歯科衛生学科
教育目標
本学の教育理念である「士魂医才」のもと、本学科としては以下の5つの教育目標を掲げるものとする。
- 医療に関する幅広い知識と教養を身に付け、多様なニーズに対応できる実践力をもった人材を育成する。
- 歯科衛生の専門家として自らを発展させるための向上心や探求心をもった人材を育成する。
- 対象者のライフステージに合わせた健康管理ができる人材を育成する。
- 関連職種と連携しながら、地域での歯科医療と福祉の向上に貢献できる人材を育成する。
- 高い使命感と倫理観を備えた人間性豊かな医療人を育成する。
アドミッションポリシー
- 歯科衛生を学ぶために必要な基礎的学力を身につけている人
- 素直で思いやりがあり、目配り・気配り・心配りができる人
- 目的意識をもち自ら考えて行動ができる人
- 歯科衛生士を目指す明確な動機をもち、医療人として社会に貢献したいという志がある人
カリキュラムポリシー
- 専門性を深めるための基盤作りのために、基礎分野では「生物」、「生涯健康スポーツ論」、専門基礎分野では「口腔解剖学」、「口腔衛生学」などの科目を設定している。
- 対象者の歯・口腔及び全身の健康の保持・増進に向けた実践的な力を身につけるために、専門分野で「歯科予防処置演習Ⅰ」、「歯科保健指導演習Ⅰ」などの科目を設定している。
- 一般的歯科医療や専門的歯科医療あるいはチーム医療についての知識・技能を習得し、関連職種と協働する力や問題解決能力を高めるために、「臨地・臨床実習Ⅰ」・「臨地・臨床実習Ⅱ」などの科目を設定している。
- 医療人としての規範意識やマナーならびに人間性を身につけるために、選択必修分野で「接遇」・「話法」・「特別教養」などの科目を設定している。
ディプロマポリシー
- 歯科衛生士として求められる専門知識・技能・態度を備え、それらを統合し活用できる。
- 科学的根拠に基づき、歯・口腔の健康に関する問題を解決できる。
- 歯・口腔の健康を通して、全身の健康の保持・増進を支援できる。
- 患者、医療スタッフと良好な対人関係を築き、患者中心のチーム医療を行うことができる。
- 医療人として必要な教養と人間性を備え、歯科医療を通じて社会に貢献できる。