鍼灸学科
教育目標
本校の教育理念である「士魂医魂」の理念のもと、以下の2つを本学科の教育目標とする。
- 挨拶と感謝ができ、責任を持って物事に取り掛かり、プロフェッショナルとして感動を与えられる人材を育成する。
- 東西両医学を有機的に結び付けた統合医療の視点から国民の健康維持・増進、疾病予防を実践し、社会に貢献できる人材の育成をする。
アドミッションポリシー
- 本学の教育理念、教育目標に賛同する人
- 規律を重視し、他者への思いやりや協調性を備えた人
- 教育目標を理解し、はりきゅう学に関する知識、技術の習得に積極的に努力する人
- 自ら立てた目標に対し真摯に取り組み、医療に関する学修を最後までやり遂げる人
カリキュラムポリシー
- 鍼灸治療の適否を判断できる医学知識と安全で適切な鍼灸技術を身に付けるために専門基礎分野に解剖学・生理学・運動学・臨床医学総論等の科目を設定し、応用した実践能力を養うために専門分野に東洋医学臨床論や応用実技等の科目を系統的に設定している。
- コミュニケーションスキルを習得するために基礎分野に人文科学・外国語、専門分野に臨床実習1 の科目を設定した。また、包括的に患者を診る能力を身に付けるために専門分野に臨床実習2・3 の科目を設定し、問題解決能力を養うために専門分野に臨床実習4 の科目を設定している。
- 医療・保健・福祉に関する法律と現状を把握したうえで、そこにある課題等について自ら考える力を養うために、専門基礎分野に医療概論・衛生学公衆衛生学、専門分野に社会鍼灸学の科目を設定している。
- 他種職の特性を理解し、他業種と協調・連携しながら目の前の患者に対する問題解決能力を養うために専門基礎分野に臨床医学各論・リハビリテーション医学等、専門分野に東洋医学臨床論・臨床実技等の科目を設定している。
ディプロマポリシー
- 鍼灸治療の適否を判断できる医学知識と安全で適切な鍼灸技術を身に付け、応用として実践できる。
- 高いコミュニケーションスキルを持ち、全人的医療を実践できる。
- 専門士として医療・保健・福祉において問題を理解し、創造性を発揮して地域社会で活躍できる。
- はりきゅうの専門知識と技術を活用するだけでなく、他業種と協調・連携しながら統合医療を実践し、その観点から的確な対応ができ、そこにある問題を解決できる