日本語学科
教育目標
本学科は、日本語の運用能力を身につけ、日本の文化および習慣を理解し、将来的に日本社会において活躍できる人材を育成する。
アドミッションポリシー
教育目標の達成のために以下の人材を求めます。
- 日本語を習得し、日本での活躍を目指す人
- 日本語及び日本の文化・生活習慣に興味を持ち、それらを積極的に学びたいと思う人
- 日本に来た目的を忘れず、将来のために自己研鑽し続けられる人
- 人との関わりを大切にし、思いやりと協調性をもって行動できる人
- 自国と異なる文化を理解し、その違いを認め、日本の生活に順応できる人
カリキュラムポリシー
- 日本の文化・生活習慣を理解するために、「日本事情」及び行事を取り入れている。
- 生活においての実践的な日本語でのやりとりが必要であり、その際、自分の考えや感想ならびに客観的な説明を述べる能力が必要となるが、そのために、「会話」・「文法」及び「作文」の科目を設定している。
- 日本での実生活においても様々な情報を得なければならない。そのためには説明を正確に読み解くことや、必要な情報をピックアップすることや、概要を捉えるなどの能力が必要となったり、目からの情報だけではなく人の話やアナウンスなど耳からの情報を聞き取ることも必要となったりするが、それに対応するために「読解」・「聴解」の科目を設定している。
- 日本語習得において、壁となる漢字の読み方・書き方を学び、多数の語彙の習得のために「文字語彙」の科目を設定している。
- 進学や就職に有利となる日本語能力試験(JLPT)やJ-TEST の合格を獲得するためにその「試験対策」の科目を設定している。
ディプロマポリシー
- 日本の文化・習慣・社会における一般常識の習得に励むことを惜しまない。
- 学校外においても実践的な会話ができ、自分の意見や考えなどを伝えることができる。
- 公共の場などのあらゆる状況においても、必要な情報を得る力を身につけている。
- 日本語運用に必要な語彙を身につけ、基本的な漢字の読み書きができるようになる。
- 進学または就職が可能な日本語能力を身につけている。