生涯スポーツトレーナー介護福祉学科

教育目標

本学の教育理念である「士魂医才」やわが国の介護の理念である「尊厳の保持」ならびに対象者の「自立支援」を念頭に置きながら、介護福祉に関する知識と教養を身につけ、高齢者・障がい者等の生活支援を実践し、多職種との連携で地域社会の福祉の向上に貢献できる人材を養成する。

アドミッションポリシー

1. 介護福祉を学ぶための必要な基礎学力を身につけている人
2. 介護福祉に関する専門的な知識や技術を学ぶ意欲がある人
3. 福祉や介護の仕事に熱意を持ち、支援を必要としている人を援助したいと思っている人
4. 利用者の立場に立ち寄り添いやさしく、思いやりの心を持っている人

カリキュラムポリシー

1. 介護福祉の職業倫理観や必要とされる専門知識・技術を学び実践的な能力を習得するために介護の基本・コミュニケーション技術・生活支援技術・介護過程・介護総合演習・介護実習・医療的ケアなどの科目を設定し、介護を受ける高齢者や障がい者への専門的な対応能力を習得するために認知症の理解・障害の理解などの科目を設定している。
2. 我が国の介護福祉を取り巻く社会の仕組みの理解を深めるために人間の理解・社会と制度の理解などの科目を設定している。
3. 健康な心と体づくりや介護予防に貢献するために保健体育理論という科目を設定している。
4. 介護福祉士の国家試験に合格するために通常授業の教授内容を国家試験レベルに設定している。特に留学生に対してはすべての科目にわたり丁寧な解説と理解につながる授業を実施するように心がけると共に、語学力を高める支援の一環として「日本語能力試験」への受験を推奨している。

ディプロマポリシー

1. 豊かな教養とプロフェッショナルな知識・技術を持つ専門職として、地域に貢献できる能力を有している。
2. 変わりゆく我が国の社会制度について専門知識とそれに対応できる能力を有している。
3. 地域社会の健康づくりや介護予防に貢献できる能力を有している。
4. 介護福祉士の国家試験に合格する学力と技術を習得し、特に留学生は我が国の介護現場で使われる専門用語を理解し用いることができる能力を有している。