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第26回 MNS 研修会「変形性膝関節症に対する保存的理学療法」開催のお知らせ
【趣旨】
本邦における変形性膝関節症(膝OA)罹患者は約2,500万人にものぼるといわれ,日頃遭遇することの多い疾患の一つであるといえます.最近ではロコティブシンドロームに代表されるように,高齢者の日常生活や予後を阻害する危険因子の1つとしても挙げられており,予防的・治療的に多面的な介入の重要性が唱われています.今回は膝OAの中でもその保存療法について,評価から治療までの一連の系統的な流れについて山田先生にお伝えいただきます.本研修会を受講いただくことで膝OAに関する最新の知見と,罹患時期や程度に応じた的確な評価・治療の選択が行なえるようになることを目的としています.この機会を是非ご活用ください.
【講師】
山田 英司 先生(回生病院 関節外科センター附属理学療法部 部長 理学療法士)
<講師コメント>
変形性膝関節症は臨床で遭遇する頻度の高い疾患の1つですが、治療ガイドラインで示されているエビデンスレベルの高い項目のみでは個々の症例に対応することが困難であるのが現状です。これは、多彩な症状を示す変形性膝関節症にもかかわらず、1つの疾患として捉えた結果であり、今後、症状や病態により様々なサブグループ化を行っていく必要があります。
本研修会では、変形性膝関節症に対してではなく、変形性膝関節症に伴うさまざまな症状に合わせた理学療法とそれらを引き起こすメカニカルストレスが大きくなる原因を力学的に考え、変形性膝関節症に対する治療戦略について講義と実技を行います。
【日程】
2017年3月5日(日)9:00 ~ 15:00(受付は8:30~)
- 会場
- 九州医療スポーツ専門学校 馬借校舎
- 住所
- 北九州市小倉北区馬借1丁目1-2
*駐車場はございませんので,お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください - 参加費
- 6,000 円
*九州医療スポーツ専門学校の臨床実習登録施設、THS組合員、整体セラピスト会員は「4,000円」での受講となります
*国際学園グループの関連施設、KMSサポート会員は「3,000円」での受講となります
- 定員
- 30名
- 主催
- (株)MNS Holdings 教育事業部
- 共催
- 学校法人国際学園 九州医療スポーツ専門学校