昨日、
とても良いお天気に恵まれ、たくさんの高校生、
全体説明会では、
模擬体験授業では、各学科の特色、
柔整:お湯で固まる固定具を作ってみよう!(足関節)
鍼灸(スポ鍼):やってみよう!鍼灸
PT:足部のテーピング
AT:AT学科の概要と授業見学」スポーツ動作の観察と分析
整体:姿勢のゆがみチェック
次回は6/7(日)です。今回とは、
ぜひご参加下さい。
昨日、
とても良いお天気に恵まれ、たくさんの高校生、
全体説明会では、
模擬体験授業では、各学科の特色、
柔整:お湯で固まる固定具を作ってみよう!(足関節)
鍼灸(スポ鍼):やってみよう!鍼灸
PT:足部のテーピング
AT:AT学科の概要と授業見学」スポーツ動作の観察と分析
整体:姿勢のゆがみチェック
次回は6/7(日)です。今回とは、
ぜひご参加下さい。
6月6日から開催される「アジアボディビル&フィットネス選手権2015」がなんと!Yahoo!ニュースのトップページで紹介されました!
URLはコチラから↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150518-00000030-san-l40
大会中には、九州医療スポーツ専門学校主催の「ZERO100プロジェクトヘルシー&ビューティフェア」も同時開催!
「健康美」をテーマに様々なブース、アイテムの展示や各分野の最新情報・サービスの提供をしていきますので、ぜひ皆さんも足をお運び下さい。
「バイオニクス」×「運動器疾患」という題材で、今回は、「二本の足で歩くこと」を
テーマに、石井慎一郎先生が過去から現在にかけ、研究・経験されてきたことを講義して頂きました。
二本の足で歩くことで、そこに起因して起こる現象を臨床でもよく目にします。
「二本の足で歩く」ということは、どのようなことが身体に起こっているのか。
人類の進化の過程の中で適応するために変化してきた機能解剖学的な面、直立二足歩行になり、エネルギー効率がよくなった歩行の中でどのような運動が起こっているのかといった力学的な面をわかりやすく話して頂きました。
また、動こうとする際に、動作に先行して起こるvertical extensionの重要性や重心移動・位置、セラピストの誘導方向や声掛けなど、ポイントとなる部分では、デモンストレーションを通して、解説して頂きました。
今、臨床でみている患者様の歩行が本当に合理的で効率的な歩き方なのか。歩行は、完璧に制御された不安定性があってからこそできる。という、先生の言葉に、安定性ばかりを求めてしまい見失っていたことがあることに気付かされました。
人類の進化の過程まで遡り、そこから導きだされたリーチ動作のトレーニングなど、歩行動作をバイオメカニクスという視点から話される先生の講義は、歩行だけではない日常の動作に繋がることも多く、とても勉強になりました。
先生方が過去の経験を経て今回講義して頂いたことを、明日からの臨床に自分たちがどのように活かし体験していくのか、これからの臨床が楽しみになる講義でした。
ありがとうございました。
2人目の講師は九州医療スポーツクリニック副院長である田中創先生に『運動器疾患×運動連鎖』というテーマでデモンストレーションを交えながら講義をしていただきました。
まず最初に運動連鎖とは何かを運動力学、運動学の視点からお話ししていただきました。CKC、OKCでの動きの考え方、関節内での相対的な動きの考え方など目に見えない部分をどう評価し考えていくのかという必要性も改めて考えさせられました。
末梢の動きが中枢へ及ぼす影響、下肢だけでなく胸郭や上肢までどう影響するのか、それを治療にどう活かしていくのかデモンストレーションを交えながら行うことで実際にイメージがしやすかったのではないかと思います。
対象者にとって意味のある課題を用い評価、治療を進めていく点や前後の変化を見極める能力を身につけなければならないと感じました。
現場での物事の考えかたを変えるヒントになったのではないかと思います。
知識を知恵に変える、最も重要であり最も難しいことであると思います。勉強会や書籍、インターネットから様々な情報を収集することができます。収集して終わりではなく、それらから学んだ知識を自分の臨床にどう落とし込んでいくか、ということがとても重要であると感じました。
吉住浩平先生が徒手理学療法を通じて,数々のインスピレーションを受けた先生方の紹介から始まり,Synergy勉強会の発足に至ったエピソードから仲間との出会い,そしてこれからの未来像からお話ししていただきました.吉住浩平先生の人柄を感じさせていただける内容で思わず聞き入ってしまいました.今回のテーマは股関節ではなく, 運動器疾患を神経系機能からとらえた視点でご講義していただけました.
神経系の機能解剖からニューロダイナミックテスト等の評価,神経モビライゼーションを用いた治療実技までご教授いただきました.神経組織は身体運動に伴い緊張したり,周辺組織に対して滑走したりといった機械的機能を有しており,運動器の理学療法において神経組織の機械的機能が障害されることによって,疼痛やしびれなどの症状の原因となることがある.神経の機械的機能のみならず循環等の生理学的な機能を再建していくことが重要であることを知りました.
神経根圧迫由来による疼痛発生メカニズムでは,病変の無い神経根への圧迫では疼痛は惹起されず,圧迫の程度や時間,化学物質による刺激や炎症を伴うことで神経根疼痛が惹起されるということ知りました.神経動力学的な視点を取り入れて介入していくことが重要であると知りました.椎間板ヘルニアや頚椎症性神経根症の除圧後で,筋力低下のみならシビレや感覚障害が術後思うように改善しない患者様の一助となるアプローチではないのかと感じました.
神経系動力学的視点を知ってうえで治療介入をおこなうことで,また違った捉え方ができるのではないかと思います.神経系機能障害は改善が難しいと思われていることが多い病態と思いますが,改善できる可能性がある限り勉強する必要性が高いと思いました.最後に,セミナーに参加できとても有意義な時間を過ごすことがでした.また次回参加させていただきたいと思います.